ブラック企業を労基署に申告しました

夫のブラック企業を労基署に申告するまで、そしてその後の赤裸裸日記 BY妻

旦那との話し合い

いくらブラック企業に腹を立て、労基署に申告したいからといって、そこに勤めているのは私ではありません。当事者である旦那の意見を無視して、行動を起こすわけにはいけませんので、旦那に私の考えを伝え、意見を聞いてみました。

 

(私の意見)

・労働時間を何も管理していないことはおかしいし、違反である

・管理職が把握していないことも問題、何のために管理職手当をもらっているのか

・健康面が心配、そこまでして働いてほしくない

・なにもこちらに非がないのに、転職するのはリスクも負担も大きく納得いかない(夫は現在の会社に転職してまだ1年半くらい)1番良いのは、労働条件が改善され、しばらくは今の仕事を続けられることだと思う

・労基署に相談しようと思う。身元がばれる可能性が高いが、もちろんそれを理由に辞職に追い込むことは違反なので、会社からそのようなことをされたら訴えることもできる。どのみち辞めるなら、とりあえずは現在の状況を改善できるか行動してみて、どうしても無理だったら、その時に辞めたらどうか

 

要約すると以上のような私の意見を聞いて夫は、

「労基署に言ってもどうせ何も変わらない」

「これまでも違う事業所に労基署が入ったことがあるが(*会社は全国に事業所があります)、変わっていない」

「労基署に言ってもいいけどそんな気力も時間もない」

とあきらめモードでした。

私はそのことも悲しく思いました。

夫は、はじめから変わらないとあきらめていました。

希望が持てない状況だったのだと思います。

 

私は頑張って行動してみて、この状況を変えたいと思いました。

頑張ってみてどうしても無理だったら、辞めたらいい!

その時は私が仕事を頑張ろう!そのくらいの覚悟を持って、労基署に申告に行くことにしました。